ものづくり分野


 理工学部地区北東部にある機械実習棟内の機械実習工場において、各種実験装置等の設計・製作をしています。実験装置本体の製作以外にも、その架台や既存装置の改良・修理、各種試験の供試体の製作などを行っています。また、 自作を希望される方への加工に関する指導も行っています。
 工作依頼方法、設備の利用方法、料金等は以下の機械実習工場の利用案内をご覧ください。


機械実習棟
機械実習工場の利用案内



工具等の貸出

 切削工具、作業工具、測定具、電動工具などの利用は、機械実習工場内で利用する場合と機械実習工場外へ持ち出す場合で貸出方法が異なります。
 設備利用時など、機械実習工場内で利用する場合は自由に使うことができます。貸出、返却は各自の責任で行ってください。 破損等が生じた場合は必ず職員に申し出てください。
 研究室等に持ち帰って使用する場合など、機械実習工場外に持ち出すときは職員に申し出て、工具等貸出簿に記入してください。また返却時には必ず工具等貸出簿に返却日を記入して職員の確認を受けてください。

 

安全について

 機械実習工場に設置してある機械はA、B、Cの分類に関係なく事故に及ぶ可能性があります。自分自身のみでなく他人を巻き込むこともあります。理工学部発行の安全マニュアルに機械工作に関連する項目がありますので参考にしていただくとともに、少なくとも次の項目は遵守して下さい。

  • 常に危険と隣り合わせであることを忘れない。
  • どのような事故が起こりうるかを考えるとともに、万一の場合に機械をどのように操作(停止)するのかを頭に描いておく。
  • 作業に適した服装を心がけ、必要に応じて保護具を着用する。回転を伴う工作機械を利用するときは手袋をしない。
  • 作業に集中すること。作業に集中できない要因(睡眠不足、体調不良、薬の服用、おしゃべりなど)があるときは作業を中止する。
  • わずかでも危険を感ずる作業は中止し、作業方法自体を見直す。

 

切りくずの分別

 切削時に発生する切りくずや削り残しで不要と思われる小片は、資源の有効利用のため、下記の6種類に分別しています。複数の材質の工作物を加工する場合、材質を変えるごとに清掃が必要になるなど、非能率的な作業が加わり、ご迷惑をおかけすると思いますが、ご協力をお願いします。

  • ステンレス
  • 真鍮
  • アルミニウム
  • その他

 

材料の搬入

 大型又は重い材料を購入するときで、機械実習工場に直接搬入する方がよい場合は、調達係にその旨を伝えると共に、どこの研究室のどのような材料がいつ搬入されるのかを前もって機械実習工場(内線4412)に連絡しておいてください。

 

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