計測制御システム分野でこれまでに実施した業務のいくつかを紹介します。
インダクタンス・キャパシタンスの測定ができます。液晶で値を表示しています。PICマイコンにより動いているので、プログラム書き換えにより、さまざまな動作が可能です。2010年度の分野別研修での教材としても、使用されました。
2012年度より共通講義棟にて、運用が開始された装置です。
学生証をかざすと、IDを読み取り、講義に出席したかどうかを記録します。蔵本地区では数年前から運用しており、このたび、常三島地区でも導入されました。
基板研削装置を用いて、赤外線センサや超音波センサ、ホールセンサの基板を作成しました。この基板は知能情報工学科のシステム実験(テーマ:自律型ロボットの制作)でのロボットで使われる各種センサのためのものです。ユニバーサル基板をずっと使っていましたが、基板化することで、学生の負担を軽減することができました。
計測・制御技術が関係する学科の学生実験・実習の指導を行っています。主なものとしては、
・機械科学実験(機械科学コース)
・光通信装置の製作(電気電子システムコース)
・ロボットコンテスト(情報光システムコース)
などがあります。
機械科学実験の様子
技術センターでは、科学体験フェスティバルへの参加や、地域への出前科学実験を行っています。それらのイベントに、計測制御技術を生かしつつ、その場で子どもたちでも簡単に製作できる出展を行ってきました。いくつか紹介します。